【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR土讃線 (多度津駅～讃岐財田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +85.8％( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて -44.4％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.6 坪 (昨年 200.2 坪から -67.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。多度津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは善通寺駅で昨年に比べ +275.9 ％、坪単価は 8.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(善通寺駅)は +275.9 ％(坪単価 +6.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多度津駅)は +63.9 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 22.3 分 → 2023年 18.8 分、-15.8 ％と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多度津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +63.9％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +252.0％( +5.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR土讃線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 多度津駅 | 10.6万/坪 (94.5坪) | 6.5万/坪 (160坪) | 6.9万/坪 (93.8坪) |
| 金蔵寺駅 | 10.1万/坪 (66.6坪) | 4.1万/坪 (251坪) | 6.4万/坪 (120坪) |
| 善通寺駅 | 8.1万/坪 (50.7坪) | 2.2万/坪 (182坪) | 6.2万/坪 (239坪) |
| 琴平駅 | 8.0万/坪 (39.3坪) | 2.3万/坪 (233坪) | - |
| 塩入駅 | - | - | 0.3万/坪 (84.7坪) |
| 黒川駅 | - | - | 1.1万/坪 (209坪) |
| 讃岐財田駅 | 0.9万/坪 (31.8坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
善通寺駅 8.1 万/坪(昨年同期比 +275.9 ％)
善通寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +275.9％( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 50.7 坪 (昨年 182.0 坪から -72.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 22.0 分 → 2023年 13.5 分、-38.6 ％と大きく減少)
多度津駅 10.6 万/坪(昨年同期比 +63.9 ％)
多度津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +63.9％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 94.5 坪 (昨年 159.7 坪から -40.8 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示