【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期のJR土讃線 (多度津駅～讃岐財田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -13.6％( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -20.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.5 坪 (昨年 142.8 坪から -58.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。金蔵寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは金蔵寺駅で昨年に比べ +33.0 ％、坪単価は 8.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(金蔵寺駅)は +33.0 ％(坪単価 +2.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(琴平駅)は -69.1 ％(坪単価 -4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 25.0 分 → 2022年 17.5 分、-30.0 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金蔵寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +33.0％( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -69.1％( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR土讃線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 多度津駅 | 8.1万/坪 (45.4坪) | 7.7万/坪 (125坪) | 5.9万/坪 (132坪) |
| 金蔵寺駅 | 8.7万/坪 (58.2坪) | 6.6万/坪 (63.5坪) | 6.7万/坪 (126坪) |
| 善通寺駅 | 4.3万/坪 (78.3坪) | 6.3万/坪 (133坪) | 4.9万/坪 (77.4坪) |
| 琴平駅 | 2.1万/坪 (37.8坪) | 6.8万/坪 (263坪) | 1.9万/坪 (77.1坪) |
| 塩入駅 | 6.1万/坪 (18.2坪) | - | - |
| 黒川駅 | - | - | - |
| 讃岐財田駅 | - | 0.3万/坪 (333坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金蔵寺駅 8.7 万/坪(昨年同期比 +33.0 ％)
金蔵寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.7万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +33.0％( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 58.2 坪 (昨年 63.5 坪から -8.3 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 18.5 分 → 2022年 23.5 分、+27.0 ％と大きく増加)
琴平駅 2.1 万/坪(昨年同期比 -69.1 ％)
琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -69.1％( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 263.2 坪から -85.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.0 分 → 2022年 23.0 分、+109.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示