【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期のJR土讃線 (多度津駅～讃岐財田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -28.8％( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 99.1 坪 (昨年 83.9 坪から +18.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。琴平駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは善通寺駅で昨年に比べ -30.8 ％、坪単価は 4.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(琴平駅)は -3.8 ％(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(善通寺駅)は -30.8 ％(坪単価 -2.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金蔵寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -28.7％( -2.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2019年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -3.8％( -0.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR土讃線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 多度津駅 | 5.9万/坪 (132坪) | - | 7.2万/坪 (86.7坪) |
| 金蔵寺駅 | 6.7万/坪 (126坪) | 9.4万/坪 (121坪) | 6.4万/坪 (101坪) |
| 善通寺駅 | 4.9万/坪 (77.4坪) | 7.0万/坪 (64.4坪) | 5.2万/坪 (132坪) |
| 琴平駅 | 1.9万/坪 (77.1坪) | 2.0万/坪 (148坪) | - |
| 塩入駅 | - | - | - |
| 黒川駅 | - | - | - |
| 讃岐財田駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
琴平駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -3.8 ％)
琴平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -3.8％( -0.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 77.1 坪 (昨年 148.2 坪から -48.0 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 12.0 分 → 2020年 29.3 分、+144.4 ％と大きく増加)
善通寺駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -30.8 ％)
善通寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -30.8％( -2.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2019年)に比べて -45.5％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.4 坪 (昨年 64.4 坪から +20.2 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 23.6 分 → 2020年 18.8 分、-20.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示