【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年4月〜6月期の高松琴平電鉄琴平線 (高松築港駅～琴電琴平駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.0万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +59.8％( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 64 件(１年前(2018年)に比べて -19.0％( -15件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 106.7 坪 (昨年 126.4 坪から -15.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。栗林公園駅、一宮駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは栗林公園駅で昨年に比べ +40.5 ％、坪単価は 47.5 万円/坪となった。
上位 2 駅(栗林公園駅、一宮駅)は +33.0 ％(坪単価 +7.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(栗熊駅、岡田駅)は -69.8 ％(坪単価 -2.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 22.0 分 → 2019年 18.6 分、-15.5 ％と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 6.3 ％ → 2019年 4.7 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった栗林公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.5万円/坪(14.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +40.5％( +13.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岡田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.21万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -67.3％( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 高松琴平電鉄琴平線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高松築港駅 | - | - | - |
| 片原町駅 | - | - | - |
| 瓦町駅 | 46.1万/坪 (64.0坪) | - | 49.4万/坪 (31.8坪) |
| 栗林公園駅 | 47.5万/坪 (59.0坪) | 33.8万/坪 (155坪) | 33.1万/坪 (30.6坪) |
| 三条駅 | 28.3万/坪 (112坪) | 35.3万/坪 (45.4坪) | 22.1万/坪 (108坪) |
| 伏石駅 | - | - | - |
| 太田駅 | 15.9万/坪 (93.6坪) | 14.1万/坪 (126坪) | 22.4万/坪 (55.8坪) |
| 仏生山駅 | 12.3万/坪 (132坪) | 12.1万/坪 (99.4坪) | 14.3万/坪 (66.8坪) |
| 空港通り駅 | 5.5万/坪 (86.7坪) | 5.4万/坪 (149坪) | 8.7万/坪 (116坪) |
| 一宮駅 | 8.1万/坪 (68.6坪) | 6.5万/坪 (62.8坪) | 4.1万/坪 (484坪) |
| 円座駅 | 11.5万/坪 (56.5坪) | 9.9万/坪 (150坪) | 7.7万/坪 (145坪) |
| 岡本駅 | 2.9万/坪 (112坪) | - | 7.9万/坪 (85.5坪) |
| 挿頭丘駅 | - | 4.7万/坪 (186坪) | 9.9万/坪 (27.2坪) |
| 畑田駅 | - | - | - |
| 陶駅 | 1.7万/坪 (59.0坪) | 5.1万/坪 (99.8坪) | - |
| 綾川駅 | 3.3万/坪 (39.3坪) | 3.5万/坪 (156坪) | 3.8万/坪 (218坪) |
| 滝宮駅 | - | 8.0万/坪 (131坪) | - |
| 羽床駅 | - | 10.8万/坪 (75.6坪) | - |
| 栗熊駅 | 1.7万/坪 (266坪) | 6.0万/坪 (97.1坪) | 7.1万/坪 (98.3坪) |
| 岡田駅 | 0.7万/坪 (215坪) | 2.1万/坪 (318坪) | 5.3万/坪 (196坪) |
| 羽間駅 | - | - | - |
| 榎井駅 | 5.1万/坪 (137坪) | 7.8万/坪 (72.6坪) | 2.4万/坪 (212坪) |
| 琴電琴平駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
栗林公園駅 47.5 万/坪(昨年同期比 +40.5 ％)
栗林公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.5万円/坪(14.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +40.5％( +13.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 155.3 坪から -62.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 8.7 分 → 2019年 7.0 分、-19.2 ％と減少)
一宮駅 8.1 万/坪(昨年同期比 +25.4 ％)
一宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +25.4％( +1.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2018年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.6 坪 (昨年 62.8 坪から +9.2 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 18.5 分 → 2019年 42.0 分、+127.0 ％と大きく増加)
栗熊駅 1.7 万/坪(昨年同期比 -72.2 ％)
栗熊駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -72.2％( -4.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて -81.8％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 266.2 坪 (昨年 97.1 坪から +174.1 ％増)。
岡田駅 0.7 万/坪(昨年同期比 -67.3 ％)
岡田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.21万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -67.3％( -1.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 214.8 坪 (昨年 317.6 坪から -32.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 40.0 分 → 2019年 30.0 分、-25.0 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示