【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の高松琴平電鉄志度線 (瓦町駅~琴電志度駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.9万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +45.6%( +6.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +180.0%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 125.4 坪 (昨年 152.5 坪から -17.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。瓦町駅、八栗駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは瓦町駅で昨年に比べ +72.0 %、坪単価は 66.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(瓦町駅)は +72.0 %(坪単価 +28.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大町駅)は -15.4 %(坪単価 -2.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 23.2 分 → 2021年 11.1 分、-52.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 28.6 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった瓦町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.9万円/坪(20.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +72.0%( +28.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八栗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.2万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +56.8%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
高松琴平電鉄志度線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
瓦町駅 | 66.9万/坪 (73.6坪) | 38.9万/坪 (51.4坪) | 46.1万/坪 (64.0坪) |
今橋駅 | - | - | - |
松島二丁目駅 | 20.6万/坪 (34.0坪) | - | 22.7万/坪 (92.3坪) |
沖松島駅 | - | 18.5万/坪 (206坪) | 8.5万/坪 (276坪) |
春日川駅 | 15.1万/坪 (106坪) | - | - |
潟元駅 | 7.6万/坪 (43.9坪) | - | 18.2万/坪 (60.5坪) |
琴電屋島駅 | - | - | - |
古高松駅 | - | - | 13.4万/坪 (53.4坪) |
八栗駅 | 3.2万/坪 (274坪) | 2.1万/坪 (219坪) | - |
六万寺駅 | - | - | 4.4万/坪 (363坪) |
大町駅 | 11.6万/坪 (121坪) | 13.7万/坪 (66.6坪) | - |
八栗新道駅 | 9.7万/坪 (57.5坪) | - | - |
塩屋駅 | - | - | - |
房前駅 | - | - | - |
原駅 | - | - | - |
琴電志度駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
瓦町駅 66.9 万/坪(昨年同期比 +72.0 %)
瓦町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.9万円/坪(20.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +72.0%( +28.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.6 坪 (昨年 51.4 坪から +43.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 8.0 分 → 2021年 9.3 分、+16.7 %と増加)
大町駅 11.6 万/坪(昨年同期比 -15.4 %)
大町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.6万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -15.4%( -2.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 66.6 坪から +81.8 %増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示