【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR身延線 (富士駅～稲子駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +8.2％( +1.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 89 件(１年前(2021年)に比べて +3.5％( +3件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均土地面積は 150.2 坪 (昨年 121.7 坪から +23.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。富士駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは富士駅で昨年に比べ +14.1 ％、坪単価は 17.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(富士駅)は +14.1 ％(坪単価 +2.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富士根駅)は -29.3 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富士駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.1％( +2.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 58 件(１年前(2021年)に比べて +23.4％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富士根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -29.3％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| JR身延線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 富士駅 | 17.3万/坪 (161坪) | 15.2万/坪 (142坪) | 19.5万/坪 (120坪) |
| 柚木駅 | - | - | - |
| 竪堀駅 | - | - | - |
| 入山瀬駅 | - | 13.1万/坪 (139坪) | 11.7万/坪 (136坪) |
| 富士根駅 | 9.2万/坪 (197坪) | 13.1万/坪 (147坪) | 9.7万/坪 (51.4坪) |
| 源道寺駅 | 12.6万/坪 (72.1坪) | 13.2万/坪 (121坪) | 9.5万/坪 (82.1坪) |
| 富士宮駅 | 9.4万/坪 (148坪) | 10.8万/坪 (92.7坪) | 11.1万/坪 (115坪) |
| 西富士宮駅 | 12.3万/坪 (53.4坪) | 14.1万/坪 (62.8坪) | 15.0万/坪 (65.8坪) |
| 沼久保駅 | - | - | 2.4万/坪 (21.2坪) |
| 芝川駅 | - | - | - |
| 稲子駅 | 0.6万/坪 (27.2坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富士駅 17.3 万/坪(昨年同期比 +14.1 ％)
富士駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.1％( +2.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 58 件(１年前(2021年)に比べて +23.4％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 161.0 坪 (昨年 142.4 坪から +13.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 39.1 分 → 2022年 32.9 分、-16.0 ％と減少)
富士根駅 9.2 万/坪(昨年同期比 -29.3 ％)
富士根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -29.3％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 196.6 坪 (昨年 146.7 坪から +34.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.0 分 → 2022年 15.5 分、+158.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示