【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期のJR伊東線 (熱海駅~伊東駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -17.2%( -2.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +27.3%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 120.1 坪 (昨年 119.4 坪から +0.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。網代駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは伊東駅で昨年に比べ +173.2 %、坪単価は 21.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊東駅)は +173.2 %(坪単価 +13.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宇佐美駅)は -95.7 %(坪単価 -7.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.4万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +173.2%( +13.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇佐美駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -95.7%( -7.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR伊東線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
熱海駅 | 10.0万/坪 (136坪) | 19.4万/坪 (129坪) | 5.2万/坪 (115坪) |
来宮駅 | 7.2万/坪 (186坪) | 2.9万/坪 (103坪) | - |
伊豆多賀駅 | 4.9万/坪 (245坪) | - | 7.3万/坪 (62.8坪) |
網代駅 | 5.9万/坪 (87.7坪) | 3.4万/坪 (81.7坪) | 7.4万/坪 (78.9坪) |
宇佐美駅 | 0.3万/坪 (151坪) | 7.6万/坪 (106坪) | 3.8万/坪 (104坪) |
伊東駅 | 21.4万/坪 (35.8坪) | 7.8万/坪 (135坪) | 19.0万/坪 (49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊東駅 21.4 万/坪(昨年同期比 +173.2 %)
伊東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.4万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +173.2%( +13.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 35.8 坪 (昨年 134.6 坪から -73.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 25.0 分 → 2021年 14.3 分、-42.7 %と大きく減少)
宇佐美駅 0.3 万/坪(昨年同期比 -95.7 %)
宇佐美駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -95.7%( -7.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 105.9 坪から +42.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 18.5 分 → 2021年 30.0 分、+62.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示