【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の大井川鉄道本線 (金谷駅～千頭駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -15.7％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2022年)に比べて +75.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 81.7 坪から +9.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。金谷駅、合格駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは合格駅で昨年に比べ +62.9 ％、坪単価は 17.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(合格駅)は +62.9 ％(坪単価 +6.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金谷駅)は +44.4 ％(坪単価 +1.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 70.8 分 → 2023年 40.0 分、-43.5 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった合格駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +62.9％( +6.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +44.4％( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 大井川鉄道本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 金谷駅 | 4.8万/坪 (63.5坪) | 3.3万/坪 (57.5坪) | 6.9万/坪 (131坪) |
| 新金谷駅 | - | - | - |
| 代官町駅 | - | - | - |
| 日切駅 | 12.2万/坪 (69.6坪) | - | 14.0万/坪 (78.7坪) |
| 合格駅 | 17.2万/坪 (52.9坪) | 10.6万/坪 (93.8坪) | - |
| 福用駅 | - | - | - |
| 家山駅 | 4.5万/坪 (145坪) | - | - |
| 抜里駅 | - | - | - |
| 川根温泉笹間渡駅 | - | - | - |
| 地名駅 | - | - | - |
| 塩郷駅 | - | - | - |
| 下泉駅 | - | - | - |
| 田野口駅 | - | - | - |
| 駿河徳山駅 | - | - | 0.04万/坪 (188坪) |
| 青部駅 | - | - | - |
| 崎平駅 | - | - | - |
| 千頭駅 | 0.12万/坪 (84.7坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
合格駅 17.2 万/坪(昨年同期比 +62.9 ％)
合格駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +62.9％( +6.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 93.8 坪から -43.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 21.5 分 → 2023年 3.0 分、-86.0 ％と大きく減少)
金谷駅 4.8 万/坪(昨年同期比 +44.4 ％)
金谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +44.4％( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 57.5 坪から +10.5 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示