【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR大湊線 (野辺地駅~大湊駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -10.4%( -0.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2021年)に比べて +85.7%( +12件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 184.7 坪 (昨年 99.9 坪から +84.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。赤川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは赤川駅で昨年に比べ +20.7 %、坪単価は 5.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤川駅)は +20.7 %(坪単価 +0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(野辺地駅)は -70.9 %(坪単価 -2.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 54.5 分 → 2022年 96.5 分、+77.1 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +20.7%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった野辺地駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -70.9%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR大湊線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
野辺地駅 | 1.2万/坪 (333坪) | 4.1万/坪 (72.6坪) | 3.1万/坪 (59.0坪) |
北野辺地駅 | - | - | - |
有戸駅 | - | 2.1万/坪 (90.8坪) | - |
吹越駅 | 1.6万/坪 (211坪) | 5.2万/坪 (112坪) | 4.7万/坪 (99.8坪) |
陸奥横浜駅 | 1.0万/坪 (484坪) | - | 0.7万/坪 (148坪) |
有畑駅 | - | - | - |
近川駅 | - | - | - |
金谷沢駅 | - | - | - |
赤川駅 | 5.0万/坪 (87.7坪) | 4.2万/坪 (106坪) | 2.5万/坪 (52.9坪) |
下北駅 | 2.9万/坪 (161坪) | 2.6万/坪 (102坪) | 4.0万/坪 (194坪) |
大湊駅 | 3.4万/坪 (148坪) | 3.3万/坪 (99.1坪) | 3.0万/坪 (49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤川駅 5.0 万/坪(昨年同期比 +20.7 %)
赤川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +20.7%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 105.9 坪から -17.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 15.0 分 → 2022年 9.0 分、-40.0 %と大きく減少)
野辺地駅 1.2 万/坪(昨年同期比 -70.9 %)
野辺地駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -70.9%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 72.6 坪から +358.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 19.0 分 → 2022年 21.0 分、+10.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示