【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の弘南鉄道大鰐線 (大鰐駅~中央弘前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -33.7%( -2.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -78.3%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 107.8 坪から -42.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。千年駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千年駅で昨年に比べ +52.6 %、坪単価は 5.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(千年駅)は +52.6 %(坪単価 +1.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(聖愛中高前駅)は -20.8 %(坪単価 -1.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.4 分 → 2022年 10.4 分、-49.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.7 % → 2022年 20.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千年駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.6%( +1.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった聖愛中高前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -20.8%( -1.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
弘南鉄道大鰐線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大鰐駅 | - | - | - |
宿川原駅 | - | - | - |
鯖石駅 | - | - | - |
石川プール前駅 | - | - | - |
石川駅 | - | - | - |
津軽大沢駅 | - | - | - |
松木平駅 | - | - | - |
小栗山駅 | - | 3.7万/坪 (163坪) | - |
千年駅 | 5.6万/坪 (75.6坪) | 3.6万/坪 (92.3坪) | 6.6万/坪 (94.3坪) |
聖愛中高前駅 | 4.3万/坪 (53.4坪) | 5.4万/坪 (74.6坪) | 5.6万/坪 (93.3坪) |
弘前学院大前駅 | - | 7.3万/坪 (127坪) | 11.2万/坪 (73.4坪) |
弘高下駅 | - | 7.7万/坪 (73.5坪) | 13.8万/坪 (18.2坪) |
中央弘前駅 | - | 9.4万/坪 (133坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千年駅 5.6 万/坪(昨年同期比 +52.6 %)
千年駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.6%( +1.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 92.3 坪から -18.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.7 分 → 2022年 13.0 分、+50.0 %と大きく増加)
聖愛中高前駅 4.3 万/坪(昨年同期比 -20.8 %)
聖愛中高前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -20.8%( -1.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 53.4 坪 (昨年 74.6 坪から -28.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 16.3 分 → 2022年 8.7 分、-46.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示