【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のJR佐世保線 (三河内駅~佐世保駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.1万円/坪(4.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +17.1%( +2.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 41 件(1年前(2020年)に比べて +20.6%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 107.8 坪 (昨年 68.6 坪から +57.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。大塔駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大塔駅で昨年に比べ +64.4 %、坪単価は 16.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(大塔駅)は +64.4 %(坪単価 +6.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三河内駅)は -98.6 %(坪単価 -6.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.7万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -1.9%( -0.4万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三河内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.10万円/坪(0.03万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -98.6%( -6.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR佐世保線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三河内駅 | 0.10万/坪 (157坪) | 6.9万/坪 (56.0坪) | 6.1万/坪 (163坪) |
早岐駅 | 13.7万/坪 (101坪) | 11.7万/坪 (66.0坪) | 14.8万/坪 (68.3坪) |
大塔駅 | 16.8万/坪 (223坪) | 10.2万/坪 (66.6坪) | 11.5万/坪 (34.8坪) |
日宇駅 | 19.9万/坪 (90.2坪) | - | 14.3万/坪 (33.8坪) |
佐世保駅 | 18.7万/坪 (95.1坪) | 19.1万/坪 (76.9坪) | 15.8万/坪 (59.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大塔駅 16.8 万/坪(昨年同期比 +64.4 %)
大塔駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.8万円/坪(5.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +64.4%( +6.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 222.8 坪 (昨年 66.6 坪から +234.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 42.5 分 → 2021年 12.3 分、-71.0 %と大きく減少)
三河内駅 0.1 万/坪(昨年同期比 -98.6 %)
三河内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.10万円/坪(0.03万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -98.6%( -6.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 56.0 坪から +181.1 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示