物件種別
対象路線
調査期間
土地
2022年第2四半期
2022年4月6月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2022年4月〜6月期の島原鉄道 (諫早駅島原港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.2万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +37.7%( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(1年前(2021年)に比べて +23.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 161.2 坪 (昨年 118.9 坪から +35.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。諫早駅島原船津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは幸駅で昨年に比べ +515.5 %、坪単価は 23.9 万円/坪となった。

上位 2 駅(幸駅島原船津駅)は +284.0 %(坪単価 +11.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(諫早東高校駅小野駅)は -76.5 %(坪単価 -5.8 万円/坪)の下落。

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった幸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.9万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +515.5%( +20.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった小野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -70.9%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

島原鉄道(沿線・駅ごとの土地について)
島原鉄道現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
諫早駅12.9万/坪
(182坪)
9.9万/坪
(117坪)
11.3万/坪
(116坪)
本諫早駅---
幸駅23.9万/坪
(130坪)
3.9万/坪
(103坪)
9.5万/坪
(128坪)
小野駅1.2万/坪
(363坪)
4.1万/坪
(19.7坪)
-
干拓の里駅---
森山駅---
釜ノ鼻駅6.4万/坪
(48.4坪)
--
諫早東高校駅1.9万/坪
(106坪)
10.6万/坪
(9.1坪)
-
愛野駅1.2万/坪
(206坪)
3.8万/坪
(132坪)
6.1万/坪
(81.7坪)
阿母崎駅5.0万/坪
(99.8坪)
--
吾妻駅2.4万/坪
(124坪)
3.6万/坪
(106坪)
1.7万/坪
(363坪)
古部駅-1.4万/坪
(333坪)
-
大正駅---
西郷駅---
神代駅---
多比良駅-1.7万/坪
(333坪)
0.3万/坪
(240坪)
有明湯江駅---
大三東駅---
松尾駅---
三会駅4.1万/坪
(514坪)
4.0万/坪
(154坪)
-
島原駅7.6万/坪
(81.2坪)
8.0万/坪
(68.4坪)
4.8万/坪
(240坪)
霊丘公園体育館駅15.0万/坪
(66.6坪)
14.0万/坪
(215坪)
5.5万/坪
(309坪)
島原船津駅8.1万/坪
(106坪)
5.3万/坪
(54.5坪)
-
島原港駅4.8万/坪
(66.6坪)
8.9万/坪
(84.7坪)
3.8万/坪
(90.8坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

幸駅23.9 万/坪(昨年同期比 +515.5 %)

幸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.9万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +515.5%( +20.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 129.8 坪 (昨年 102.9 坪から +26.2 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.0 分 → 2022年 17.8 分、+27.1 %と大きく増加)

島原船津駅8.1 万/坪(昨年同期比 +52.5 %)

島原船津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.5%( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 54.5 坪から +94.4 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 5.0 分 → 2022年 8.0 分、+60.0 %と大きく増加)

諫早東高校駅1.9 万/坪(昨年同期比 -82.1 %)

諫早東高校駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -82.1%( -8.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 9.1 坪から +1066.7 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 1.0 分 → 2022年 60.0 分、+5900.0 %と大きく増加)

小野駅1.2 万/坪(昨年同期比 -70.9 %)

小野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -70.9%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 19.7 坪から +1746.2 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 90.0 分 → 2022年 15.0 分、-83.3 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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