この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR鹿島線 (潮来駅~鹿島サッカースタジアム駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.6万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -13.1%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2022年)に比べて -14.3%( -6件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 130.5 坪 (昨年 154.3 坪から -15.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。潮来駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鹿島神宮駅で昨年に比べ -13.1 %、坪単価は 6.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(延方駅)は +360.8 %(坪単価 +0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鹿島神宮駅)は -13.1 %(坪単価 -0.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鹿島神宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -13.1%( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2022年)に比べて -6.7%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった延方駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +360.8%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR鹿島線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
潮来駅 | 4.3万/坪 (129坪) | 4.7万/坪 (75.6坪) | 2.5万/坪 (171坪) |
延方駅 | 1.2万/坪 (205坪) | 0.25万/坪 (39.3坪) | 5.4万/坪 (82.4坪) |
鹿島神宮駅 | 6.3万/坪 (123坪) | 7.2万/坪 (187坪) | 7.9万/坪 (161坪) |
鹿島サッカースタジアム駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
延方駅 1.2 万/坪(昨年同期比 +360.8 %)
延方駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +360.8%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 204.7 坪 (昨年 39.3 坪から +420.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 23.0 分 → 2023年 50.0 分、+117.4 %と大きく増加)
鹿島神宮駅 6.3 万/坪(昨年同期比 -13.1 %)
鹿島神宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.3万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -13.1%( -0.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2022年)に比べて -6.7%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 122.6 坪 (昨年 186.5 坪から -34.3 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示