【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の東武桐生線 (太田駅～赤城駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -29.7％( -2.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 22 件(１年前(2023年)に比べて -24.1％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 205.0 坪 (昨年 146.2 坪から +40.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。藪塚駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは藪塚駅で昨年に比べ +84.3 ％、坪単価は 7.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(藪塚駅)は +84.3 ％(坪単価 +3.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(太田駅)は -59.4 ％(坪単価 -8.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 21.8 分 → 2024年 27.9 分、+27.7 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった藪塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +84.3％( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった治良門橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -51.3％( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東武桐生線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 太田駅 | 6.0万/坪 (209坪) | 14.7万/坪 (141坪) | 10.1万/坪 (127坪) |
| 三枚橋駅 | 2.0万/坪 (420坪) | 3.6万/坪 (78.7坪) | 4.8万/坪 (114坪) |
| 治良門橋駅 | 1.9万/坪 (484坪) | 3.8万/坪 (107坪) | 7.2万/坪 (96.8坪) |
| 藪塚駅 | 7.1万/坪 (77.3坪) | 3.9万/坪 (284坪) | 7.0万/坪 (221坪) |
| 阿左美駅 | - | 2.2万/坪 (239坪) | 6.9万/坪 (69.6坪) |
| 新桐生駅 | - | 5.3万/坪 (95.3坪) | 5.4万/坪 (107坪) |
| 相老駅 | - | 8.1万/坪 (99.8坪) | 7.0万/坪 (118坪) |
| 赤城駅 | 5.0万/坪 (81.7坪) | 5.5万/坪 (74.6坪) | 10.3万/坪 (126坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
藪塚駅 7.1 万/坪(昨年同期比 +84.3 ％)
藪塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.1万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +84.3％( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 77.3 坪 (昨年 284.4 坪から -72.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 20.0 分 → 2024年 27.2 分、+36.2 ％と大きく増加)
太田駅 6.0 万/坪(昨年同期比 -59.4 ％)
太田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.0万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -59.4％( -8.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -75.0％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 208.7 坪 (昨年 141.1 坪から +47.9 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示