【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期のJR田沢湖線 (田沢湖駅~大曲駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -32.7%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2019年)に比べて -28.6%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 205.3 坪 (昨年 90.7 坪から +126.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。大曲駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは角館駅で昨年に比べ -97.1 %、坪単価は 0.10 万円/坪となった。
上位 1 駅(大曲駅)は -2.6 %(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(角館駅)は -97.1 %(坪単価 -3.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 22.8 分 → 2020年 26.5 分、+16.3 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大曲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -2.6%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2019年)に比べて -43.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.10万円/坪(0.03万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -97.1%( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR田沢湖線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
田沢湖駅 | 1.3万/坪 (99.8坪) | - | 2.2万/坪 (242坪) |
刺巻駅 | - | - | - |
神代駅 | - | - | - |
生田駅 | 0.4万/坪 (303坪) | - | - |
角館駅 | 0.10万/坪 (545坪) | 3.5万/坪 (62.0坪) | - |
鶯野駅 | - | - | - |
羽後長野駅 | - | 6.4万/坪 (77.9坪) | 2.8万/坪 (87.0坪) |
鑓見内駅 | - | - | - |
羽後四ツ屋駅 | 1.4万/坪 (242坪) | - | - |
北大曲駅 | - | - | - |
大曲駅 | 5.4万/坪 (150坪) | 5.6万/坪 (98.1坪) | 6.0万/坪 (128坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大曲駅 5.4 万/坪(昨年同期比 -2.6 %)
大曲駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -2.6%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 9 件(1年前(2019年)に比べて -43.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 149.6 坪 (昨年 98.1 坪から +52.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 25.0 分 → 2020年 31.0 分、+24.0 %と大きく増加)
角館駅 0.1 万/坪(昨年同期比 -97.1 %)
角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.10万円/坪(0.03万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -97.1%( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 544.5 坪 (昨年 62.0 坪から +778.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 22.3 分 → 2020年 25.0 分、+11.9 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示