【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR五能線 (東能代駅~岩館駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +35.3%( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +133.3%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.0 坪 (昨年 156.8 坪から -53.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(東能代駅)は +357.4 %(坪単価 +4.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(能代駅)は +1.2 %(坪単価 +0.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 24.7 分 → 2021年 18.9 分、-23.6 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +357.4%( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +1.2%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR五能線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東能代駅 | 5.2万/坪 (68.1坪) | 1.1万/坪 (318坪) | - |
能代駅 | 4.1万/坪 (73.8坪) | 4.0万/坪 (76.4坪) | 4.3万/坪 (141坪) |
向能代駅 | 3.4万/坪 (74.1坪) | - | 1.9万/坪 (227坪) |
北能代駅 | - | - | - |
鳥形駅 | - | - | - |
沢目駅 | - | - | 0.7万/坪 (284坪) |
東八森駅 | - | - | 1.5万/坪 (130坪) |
八森駅 | - | - | - |
滝ノ間駅 | - | - | - |
あきた白神駅 | - | - | - |
岩館駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東能代駅 5.2 万/坪(昨年同期比 +357.4 %)
東能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +357.4%( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 68.1 坪 (昨年 317.6 坪から -78.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 18.0 分 → 2021年 16.0 分、-11.1 %と減少)
能代駅 4.1 万/坪(昨年同期比 +1.2 %)
能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +1.2%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.8 坪 (昨年 76.4 坪から -3.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 28.0 分 → 2021年 21.2 分、-24.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示