【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の秋田新幹線 (田沢湖駅～秋田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -28.0％( -4.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 47 件(１年前(2022年)に比べて -16.1％( -9件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 119.2 坪 (昨年 110.5 坪から +7.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(田沢湖駅)は +2895.4 ％(坪単価 +2.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(角館駅)は -57.4 ％(坪単価 -3.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.7万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -20.9％( -3.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 34 件(１年前(2022年)に比べて -19.0％( -8件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -57.4％( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 秋田新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 田沢湖駅 | 2.7万/坪 (182坪) | 0.09万/坪 (257坪) | - |
| 角館駅 | 2.5万/坪 (140坪) | 5.9万/坪 (83.2坪) | 5.5万/坪 (92.3坪) |
| 大曲駅 | 2.8万/坪 (287坪) | 6.1万/坪 (151坪) | 5.0万/坪 (173坪) |
| 秋田駅 | 14.7万/坪 (83.7坪) | 18.6万/坪 (99.5坪) | 12.4万/坪 (107坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
田沢湖駅 2.7 万/坪(昨年同期比 +2895.4 ％)
田沢湖駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +2895.4％( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +300.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 257.1 坪から -29.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 120.0 分 → 2023年 21.2 分、-82.3 ％と大きく減少)
角館駅 2.5 万/坪(昨年同期比 -57.4 ％)
角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -57.4％( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 139.5 坪 (昨年 83.2 坪から +67.7 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 20.0 分 → 2023年 29.2 分、+46.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示