【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期の秋田新幹線 (田沢湖駅~秋田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.7万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +47.4%( +5.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 56 件(1年前(2021年)に比べて -28.2%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 110.5 坪 (昨年 120.4 坪から -8.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。大曲駅、秋田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは秋田駅で昨年に比べ +49.9 %、坪単価は 18.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(秋田駅)は +49.9 %(坪単価 +6.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(角館駅)は +5.7 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 30.0 分 → 2022年 33.2 分、+10.5 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.6万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +49.9%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 42 件(1年前(2021年)に比べて -26.3%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5.7%( +0.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
秋田新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
田沢湖駅 | 0.09万/坪 (257坪) | - | - |
角館駅 | 5.9万/坪 (83.2坪) | 5.5万/坪 (92.3坪) | 5.1万/坪 (78.7坪) |
大曲駅 | 6.1万/坪 (151坪) | 5.0万/坪 (173坪) | 4.8万/坪 (133坪) |
秋田駅 | 18.6万/坪 (99.5坪) | 12.4万/坪 (107坪) | 16.5万/坪 (91.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
秋田駅 18.6 万/坪(昨年同期比 +49.9 %)
秋田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.6万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +49.9%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 42 件(1年前(2021年)に比べて -26.3%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.5 坪 (昨年 106.7 坪から -6.7 %減)。
角館駅 5.9 万/坪(昨年同期比 +5.7 %)
角館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5.7%( +0.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 83.2 坪 (昨年 92.3 坪から -9.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 17.5 分 → 2022年 20.0 分、+14.3 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示