【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年4月〜6月期のJR後藤寺線 (新飯塚駅～田川後藤寺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.2万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +137.3％( +7.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(１年前(2018年)に比べて -30.4％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 83.8 坪 (昨年 165.5 坪から -49.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。新飯塚駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは筑前庄内駅で昨年に比べ +207.7 ％、坪単価は 5.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(筑前庄内駅)は +207.7 ％(坪単価 +3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新飯塚駅)は +91.9 ％(坪単価 +6.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 31.8 分 → 2019年 16.9 分、-47.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 4.3 ％ → 2019年 6.2 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新飯塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +91.9％( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2018年)に比べて +25.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった筑前庄内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +207.7％( +3.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR後藤寺線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新飯塚駅 | 12.7万/坪 (81.4坪) | 6.6万/坪 (178坪) | 6.5万/坪 (98.6坪) |
| 上三緒駅 | - | 3.7万/坪 (126坪) | 2.5万/坪 (246坪) |
| 下鴨生駅 | - | 3.1万/坪 (99.3坪) | 3.3万/坪 (106坪) |
| 筑前庄内駅 | 5.1万/坪 (118坪) | 1.7万/坪 (27.2坪) | 0.6万/坪 (142坪) |
| 船尾駅 | - | 1.3万/坪 (287坪) | - |
| 田川後藤寺駅 | - | 5.1万/坪 (226坪) | 3.2万/坪 (200坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
筑前庄内駅 5.1 万/坪(昨年同期比 +207.7 ％)
筑前庄内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +207.7％( +3.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 118.0 坪 (昨年 27.2 坪から +333.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 60.0 分 → 2019年 30.0 分、-50.0 ％と大きく減少)
新飯塚駅 12.7 万/坪(昨年同期比 +91.9 ％)
新飯塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +91.9％( +6.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2018年)に比べて +25.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 81.4 坪 (昨年 178.1 坪から -54.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 28.9 分 → 2019年 16.0 分、-44.7 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示