
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年10月〜12月期のJR博多南線 (博多駅~博多南駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.9万円/坪(18.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -82.0%( -277.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2018年)に比べて +58.8%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 100.1 坪 (昨年 89.9 坪から +11.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(博多南駅)は -37.1 %(坪単価 -15.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多駅)は -62.1 %(坪単価 -375.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.1 分 → 2019年 25.0 分、+76.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 229万円/坪(69.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -62.1%( -375.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.6万円/坪(7.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -37.1%( -15.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 23 件(1年前(2018年)に比べて +187.5%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR博多南線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
博多駅 | 229万/坪 (50.7坪) | 604万/坪 (108坪) | 52.9万/坪 (83.2坪) |
博多南駅 | 25.6万/坪 (110坪) | 40.6万/坪 (69.2坪) | 26.5万/坪 (115坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多南駅 25.6 万/坪(昨年同期比 -37.1 %)
博多南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.6万円/坪(7.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -37.1%( -15.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 23 件(1年前(2018年)に比べて +187.5%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 110.5 坪 (昨年 69.2 坪から +59.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 19.9 分 → 2019年 26.5 分、+33.4 %と大きく増加)
博多駅 228.5 万/坪(昨年同期比 -62.1 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 229万円/坪(69.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -62.1%( -375.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 50.7 坪 (昨年 108.2 坪から -53.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.0 分 → 2019年 16.0 分、+77.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示