【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の西鉄貝塚線 (貝塚駅~西鉄新宮駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +14.5%( +4.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +41.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 152.9 坪 (昨年 108.1 坪から +41.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。和白駅、三苫駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和白駅で昨年に比べ +51.8 %、坪単価は 57.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(和白駅)は +51.8 %(坪単価 +19.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(香椎花園前駅)は -30.4 %(坪単価 -6.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 5.9 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和白駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.1万円/坪(17.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +51.8%( +19.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった香椎花園前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.2万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -30.4%( -6.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
西鉄貝塚線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貝塚駅 | - | - | 36.9万/坪 (182坪) |
名島駅 | 43.9万/坪 (188坪) | 47.5万/坪 (42.9坪) | 22.2万/坪 (252坪) |
西鉄千早駅 | - | - | - |
香椎宮前駅 | - | - | - |
西鉄香椎駅 | - | - | - |
香椎花園前駅 | 14.2万/坪 (21.2坪) | 20.4万/坪 (192坪) | 53.3万/坪 (46.9坪) |
唐の原駅 | 15.6万/坪 (154坪) | - | - |
和白駅 | 57.1万/坪 (86.2坪) | 37.6万/坪 (132坪) | 25.8万/坪 (121坪) |
三苫駅 | 36.4万/坪 (89.2坪) | 29.3万/坪 (82.4坪) | 32.8万/坪 (90.8坪) |
西鉄新宮駅 | 2.0万/坪 (393坪) | - | 12.6万/坪 (206坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和白駅 57.1 万/坪(昨年同期比 +51.8 %)
和白駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.1万円/坪(17.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +51.8%( +19.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 131.6 坪から -34.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 17.5 分 → 2022年 4.0 分、-77.1 %と大きく減少)
香椎花園前駅 14.2 万/坪(昨年同期比 -30.4 %)
香椎花園前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.2万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -30.4%( -6.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 21.2 坪 (昨年 192.1 坪から -89.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 10.7 分 → 2022年 8.0 分、-25.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示