【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の福岡市箱崎線 (中洲川端駅~貝塚駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 224万円/坪(67.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +176.1%( +143.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 67.1 坪 (昨年 43.6 坪から +53.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。中洲川端駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは呉服町駅で昨年に比べ +276.3 %、坪単価は 188 万円/坪となった。
上位 1 駅(呉服町駅)は +276.3 %(坪単価 +138.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(中洲川端駅)は +72.5 %(坪単価 +125.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中洲川端駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 298万円/坪(90.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +72.5%( +125.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった呉服町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 188万円/坪(56.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +276.3%( +138.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
福岡市箱崎線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
中洲川端駅 | 298万/坪 (121坪) | 172万/坪 (34.8坪) | 506万/坪 (25.7坪) |
呉服町駅 | 188万/坪 (40.1坪) | 50.0万/坪 (13.6坪) | - |
千代県庁口駅 | - | - | 36.1万/坪 (16.6坪) |
馬出九大病院前駅 | - | 66.1万/坪 (57.5坪) | - |
箱崎宮前駅 | - | 54.1万/坪 (66.6坪) | - |
箱崎九大前駅 | - | - | 70.6万/坪 (45.4坪) |
貝塚駅 | - | 63.9万/坪 (45.4坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
呉服町駅 188.0 万/坪(昨年同期比 +276.3 %)
呉服町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 188万円/坪(56.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +276.3%( +138.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 40.1 坪 (昨年 13.6 坪から +194.4 %増)。
中洲川端駅 297.5 万/坪(昨年同期比 +72.5 %)
中洲川端駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 298万円/坪(90.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +72.5%( +125.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 34.8 坪から +247.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.0 分 → 2023年 12.0 分、+200.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示