
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜3月期の山陽新幹線 (小倉駅~博多駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.6万円/坪(20.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -14.0%( -10.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 35.4 坪 (昨年 66.6 坪から -46.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。博多駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは博多駅で昨年に比べ +41.7 %、坪単価は 136 万円/坪となった。
上位 1 駅(博多駅)は +41.7 %(坪単価 +39.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小倉駅)は -69.4 %(坪単価 -46.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 19.4 分 → 2019年 26.7 分、+37.5 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +41.7%( +39.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.7万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -69.4%( -46.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小倉駅 | 20.7万/坪 (41.3坪) | 67.5万/坪 (77.4坪) | 38.6万/坪 (74.9坪) |
博多駅 | 136万/坪 (26.5坪) | 95.7万/坪 (46.6坪) | 154万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
博多駅 135.5 万/坪(昨年同期比 +41.7 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +41.7%( +39.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 26.5 坪 (昨年 46.6 坪から -43.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 15.5 分 → 2019年 13.3 分、-14.0 %と減少)
小倉駅 20.7 万/坪(昨年同期比 -69.4 %)
小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.7万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -69.4%( -46.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 41.3 坪 (昨年 77.4 坪から -46.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.3 分 → 2019年 40.0 分、+87.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示