【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の平成筑豊鉄道糸田線 (金田駅~田川後藤寺駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +24.4%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -44.4%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 195.3 坪から -66.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。金田駅、大藪駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは金田駅で昨年に比べ +85.2 %、坪単価は 6.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(金田駅)は +85.2 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(糸田駅)は -60.0 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 16.6 分 → 2022年 34.2 分、+106.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 % → 2022年 20.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大藪駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.1万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +46.3%( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった糸田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -60.0%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平成筑豊鉄道糸田線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
金田駅 | 6.1万/坪 (81.7坪) | 3.3万/坪 (169坪) | - |
豊前大熊駅 | - | - | - |
松山駅 | - | - | - |
糸田駅 | 1.1万/坪 (51.4坪) | 2.7万/坪 (124坪) | 4.7万/坪 (135坪) |
大藪駅 | 8.1万/坪 (66.6坪) | 5.5万/坪 (142坪) | - |
田川後藤寺駅 | 3.8万/坪 (62.8坪) | 3.3万/坪 (264坪) | 5.3万/坪 (207坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
金田駅 6.1 万/坪(昨年同期比 +85.2 %)
金田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +85.2%( +2.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 169.4 坪から -51.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 5.0 分 → 2022年 21.0 分、+320.0 %と大きく増加)
糸田駅 1.1 万/坪(昨年同期比 -60.0 %)
糸田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.1万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -60.0%( -1.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 124.0 坪から -58.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 17.0 分 → 2022年 11.0 分、-35.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示