【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の甘木鉄道甘木線 (小郡駅~甘木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +47.2%( +3.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて -47.8%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 197.3 坪 (昨年 190.9 坪から +3.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。甘木駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西太刀洗駅で昨年に比べ +277.6 %、坪単価は 7.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(西太刀洗駅)は +277.6 %(坪単価 +5.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(今隈駅)は -61.8 %(坪単価 -4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.0 分 → 2023年 22.4 分、-25.2 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甘木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +7.6%( +0.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -52.9%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった今隈駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -61.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
甘木鉄道甘木線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小郡駅 | 32.1万/坪 (49.9坪) | - | - |
大板井駅 | 23.1万/坪 (333坪) | - | - |
松崎駅 | - | - | 2.0万/坪 (393坪) |
今隈駅 | 2.9万/坪 (484坪) | 7.6万/坪 (58.2坪) | 3.3万/坪 (77.9坪) |
西太刀洗駅 | 7.6万/坪 (393坪) | 2.0万/坪 (545坪) | 6.5万/坪 (74.1坪) |
山隈駅 | - | - | - |
太刀洗駅 | - | 11.3万/坪 (63.5坪) | 8.6万/坪 (185坪) |
高田駅 | - | 10.6万/坪 (151坪) | - |
甘木駅 | 7.7万/坪 (130坪) | 7.1万/坪 (191坪) | 6.0万/坪 (155坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西太刀洗駅 7.6 万/坪(昨年同期比 +277.6 %)
西太刀洗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +277.6%( +5.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 393.3 坪 (昨年 544.5 坪から -27.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.0 分 → 2023年 7.0 分、-65.0 %と大きく減少)
今隈駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -61.8 %)
今隈駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -61.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 484.0 坪 (昨年 58.2 坪から +731.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.0 分 → 2023年 15.0 分、-25.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示