【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の甘木鉄道甘木線 (小郡駅～甘木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +16.1％( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 29 件(１年前(2021年)に比べて +26.1％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 195.5 坪 (昨年 174.0 坪から +12.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。西太刀洗駅、甘木駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは西太刀洗駅で昨年に比べ +78.5 ％、坪単価は 12.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(西太刀洗駅)は +78.5 ％(坪単価 +5.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(太刀洗駅)は -51.9 ％(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西太刀洗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +78.5％( +5.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった太刀洗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -51.9％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 甘木鉄道甘木線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小郡駅 | - | - | - |
| 大板井駅 | - | 17.9万/坪 (250坪) | - |
| 松崎駅 | 3.3万/坪 (157坪) | - | - |
| 今隈駅 | 9.6万/坪 (136坪) | 11.3万/坪 (115坪) | - |
| 西太刀洗駅 | 12.7万/坪 (182坪) | 7.1万/坪 (126坪) | 12.2万/坪 (75.6坪) |
| 山隈駅 | 3.8万/坪 (171坪) | 6.7万/坪 (384坪) | 3.1万/坪 (170坪) |
| 太刀洗駅 | 3.5万/坪 (263坪) | 7.3万/坪 (352坪) | 8.6万/坪 (69.6坪) |
| 高田駅 | - | 4.2万/坪 (166坪) | - |
| 甘木駅 | 8.7万/坪 (163坪) | 5.4万/坪 (114坪) | 5.2万/坪 (250坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西太刀洗駅 12.7 万/坪(昨年同期比 +78.5 ％)
西太刀洗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +78.5％( +5.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 126.0 坪から +44.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.7 分 → 2022年 11.0 分、-46.8 ％と大きく減少)
太刀洗駅 3.5 万/坪(昨年同期比 -51.9 ％)
太刀洗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -51.9％( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 263.2 坪 (昨年 352.4 坪から -25.3 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.5 分 → 2022年 14.5 分、+123.1 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示