【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の北九州高速鉄道 (小倉駅~企救丘駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.6万円/坪(10.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +95.1%( +16.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 118.4 坪 (昨年 111.4 坪から +6.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。城野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小倉駅で昨年に比べ +226.2 %、坪単価は 41.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(小倉駅)は +226.2 %(坪単価 +29.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(城野駅)は +62.7 %(坪単価 +6.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.7 分 → 2024年 18.0 分、+41.6 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +226.2%( +29.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった志井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +119.6%( +2.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
北九州高速鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小倉駅 | 41.9万/坪 (43.4坪) | 12.9万/坪 (25.2坪) | 28.0万/坪 (149坪) |
平和通駅 | - | - | - |
旦過駅 | - | - | - |
香春口三萩野駅 | - | 27.6万/坪 (60.5坪) | 24.7万/坪 (116坪) |
片野駅 | 44.3万/坪 (123坪) | - | - |
城野駅 | 17.3万/坪 (203坪) | 10.6万/坪 (80.2坪) | 21.8万/坪 (176坪) |
北方駅 | - | - | 2.1万/坪 (303坪) |
競馬場前駅 | - | - | - |
守恒駅 | - | 33.1万/坪 (51.4坪) | 17.8万/坪 (49.2坪) |
徳力公団前駅 | - | 26.7万/坪 (78.7坪) | - |
徳力嵐山口駅 | - | 2.6万/坪 (545坪) | 2.6万/坪 (212坪) |
志井駅 | 3.6万/坪 (251坪) | 1.6万/坪 (245坪) | 5.6万/坪 (393坪) |
企救丘駅 | - | - | 31.3万/坪 (70.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小倉駅 41.9 万/坪(昨年同期比 +226.2 %)
小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +226.2%( +29.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 43.4 坪 (昨年 25.2 坪から +72.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.0 分 → 2024年 21.3 分、+52.4 %と大きく増加)
城野駅 17.3 万/坪(昨年同期比 +62.7 %)
城野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +62.7%( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 202.7 坪 (昨年 80.2 坪から +152.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.5 分 → 2024年 20.0 分、+90.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示