この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期のえちぜん鉄道勝山永平寺線 (福井駅~勝山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.6万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +27.4%( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて -30.9%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 79.8 坪 (昨年 94.1 坪から -15.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。福井駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福井駅で昨年に比べ +15.1 %、坪単価は 17.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(福井駅)は +15.1 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(観音町駅)は -35.8 %(坪単価 -5.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 34.4 分 → 2021年 27.1 分、-21.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.5万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +15.1%( +2.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 41 件(1年前(2020年)に比べて -19.6%( -10件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった観音町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -35.8%( -5.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
えちぜん鉄道勝山永平寺線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
福井駅 | 17.5万/坪 (78.2坪) | 15.2万/坪 (85.0坪) | 13.8万/坪 (107坪) |
新福井駅 | - | - | - |
福井口駅 | - | - | - |
越前開発駅 | 16.0万/坪 (112坪) | 22.0万/坪 (22.7坪) | 16.0万/坪 (206坪) |
越前新保駅 | - | - | 14.3万/坪 (112坪) |
追分口駅 | - | - | - |
東藤島駅 | 3.3万/坪 (10.6坪) | - | - |
越前島橋駅 | - | - | - |
観音町駅 | 9.8万/坪 (84.7坪) | 15.3万/坪 (56.0坪) | 14.6万/坪 (65.0坪) |
松岡駅 | 11.1万/坪 (42.4坪) | - | 2.6万/坪 (27.2坪) |
志比堺駅 | - | 7.0万/坪 (49.9坪) | - |
永平寺口駅 | - | - | 3.0万/坪 (166坪) |
下志比駅 | - | - | - |
轟駅 | - | - | - |
越前野中駅 | - | - | - |
山王駅 | - | 2.5万/坪 (96.8坪) | - |
越前竹原駅 | - | - | - |
小舟渡駅 | - | - | - |
保田駅 | - | - | - |
発坂駅 | - | - | - |
比島駅 | 5.0万/坪 (182坪) | - | - |
勝山駅 | - | 2.2万/坪 (159坪) | 4.1万/坪 (72.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 17.5 万/坪(昨年同期比 +15.1 %)
福井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.5万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +15.1%( +2.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 41 件(1年前(2020年)に比べて -19.6%( -10件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 78.2 坪 (昨年 85.0 坪から -8.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 38.3 分 → 2021年 29.5 分、-23.0 %と大きく減少)
観音町駅 9.8 万/坪(昨年同期比 -35.8 %)
観音町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.8万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -35.8%( -5.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 56.0 坪から +51.4 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示