【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR御殿場線 (国府津駅～谷峨駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.1万円/坪(6.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +30.1％( +4.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 100.6 坪から -50.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。相模金子駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは上大井駅で昨年に比べ +1152.7 ％、坪単価は 24.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(上大井駅)は +1152.7 ％(坪単価 +22.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(山北駅)は -69.4 ％(坪単価 -11.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下曽我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.4万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +271.0％( +21.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山北駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.4％( -11.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR御殿場線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府津駅 | 17.7万/坪 (42.4坪) | 22.2万/坪 (113坪) | 24.2万/坪 (65.8坪) |
| 下曽我駅 | 29.4万/坪 (49.2坪) | 7.9万/坪 (75.6坪) | 30.0万/坪 (47.6坪) |
| 上大井駅 | 24.4万/坪 (57.5坪) | 1.9万/坪 (51.4坪) | 26.4万/坪 (45.4坪) |
| 相模金子駅 | 27.3万/坪 (22.7坪) | 14.7万/坪 (112坪) | 20.9万/坪 (237坪) |
| 松田駅 | - | 19.5万/坪 (66.6坪) | - |
| 東山北駅 | - | - | - |
| 山北駅 | 4.9万/坪 (93.8坪) | 16.0万/坪 (113坪) | 7.5万/坪 (239坪) |
| 谷峨駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上大井駅 24.4 万/坪(昨年同期比 +1152.7 ％)
上大井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.4万円/坪(7.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +1152.7％( +22.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 51.4 坪から +11.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 19.0 分 → 2024年 8.0 分、-57.9 ％と大きく減少)
山北駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -69.4 ％)
山北駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.4％( -11.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 93.8 坪 (昨年 112.7 坪から -16.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.5 分 → 2024年 11.0 分、-33.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示