【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR御殿場線 (国府津駅～谷峨駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.9万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +52.9％( +7.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて +25.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 130.7 坪 (昨年 73.9 坪から +76.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。相模金子駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは下曽我駅で昨年に比べ +162.6 ％、坪単価は 30.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(下曽我駅)は +162.6 ％(坪単価 +18.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(国府津駅)は -21.9 ％(坪単価 -6.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 25.1 分 → 2022年 12.9 分、-48.4 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下曽我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.0万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +162.6％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山北駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.3％( +0.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR御殿場線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府津駅 | 24.2万/坪 (65.8坪) | 31.0万/坪 (43.4坪) | 26.9万/坪 (43.9坪) |
| 下曽我駅 | 30.0万/坪 (47.6坪) | 11.4万/坪 (113坪) | 14.7万/坪 (98.3坪) |
| 上大井駅 | 26.4万/坪 (45.4坪) | - | - |
| 相模金子駅 | 20.9万/坪 (237坪) | 10.7万/坪 (30.3坪) | 16.6万/坪 (88.2坪) |
| 松田駅 | - | - | - |
| 東山北駅 | - | - | - |
| 山北駅 | 7.5万/坪 (239坪) | 6.6万/坪 (81.7坪) | 17.2万/坪 (72.6坪) |
| 谷峨駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下曽我駅 30.0 万/坪(昨年同期比 +162.6 ％)
下曽我駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.0万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +162.6％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 47.6 坪 (昨年 112.7 坪から -57.7 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 14.8 分 → 2022年 17.0 分、+15.3 ％と増加)
国府津駅 24.2 万/坪(昨年同期比 -21.9 ％)
国府津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -21.9％( -6.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 65.8 坪 (昨年 43.4 坪から +51.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 19.3 分 → 2022年 17.2 分、-11.2 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示