【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年10月〜12月期のJR中央本線 (相模湖駅～藤野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.3万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +186.3％( +6.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2021年)に比べて -12.5％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 97.9 坪 (昨年 81.7 坪から +19.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(藤野駅)は +460.5 ％(坪単価 +11.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(相模湖駅)は -36.6 ％(坪単価 -2.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 36.5 分 → 2022年 25.9 分、-29.2 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった藤野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.5万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +460.5％( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった相模湖駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -36.6％( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR中央本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 相模湖駅 | 3.6万/坪 (165坪) | 5.7万/坪 (70.3坪) | 5.8万/坪 (51.4坪) |
| 藤野駅 | 13.5万/坪 (47.3坪) | 2.4万/坪 (85.5坪) | 7.8万/坪 (57.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
藤野駅 13.5 万/坪(昨年同期比 +460.5 ％)
藤野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.5万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +460.5％( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 47.3 坪 (昨年 85.5 坪から -44.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 23.7 分 → 2022年 15.2 分、-35.6 ％と大きく減少)
相模湖駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -36.6 ％)
相模湖駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -36.6％( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 165.4 坪 (昨年 70.3 坪から +135.1 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 75.0 分 → 2022年 40.0 分、-46.7 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示