【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR中央本線 (相模湖駅~藤野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.7万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +5.4%( +0.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 175.8 坪から -54.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(相模湖駅)は +497.8 %(坪単価 +14.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藤野駅)は -56.0 %(坪単価 -7.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 42.8 分 → 2022年 12.7 分、-70.4 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった相模湖駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +497.8%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藤野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -56.0%( -7.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR中央本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
相模湖駅 | 17.3万/坪 (63.5坪) | 2.9万/坪 (303坪) | 6.1万/坪 (127坪) |
藤野駅 | 5.9万/坪 (87.7坪) | 13.4万/坪 (91.3坪) | 9.9万/坪 (151坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
相模湖駅 17.3 万/坪(昨年同期比 +497.8 %)
相模湖駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +497.8%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 302.5 坪から -79.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 90.0 分 → 2022年 18.0 分、-80.0 %と大きく減少)
藤野駅 5.9 万/坪(昨年同期比 -56.0 %)
藤野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -56.0%( -7.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 91.3 坪から -3.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 19.2 分 → 2022年 10.0 分、-48.1 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示