【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年4月〜6月期の京浜急行逗子線 (金沢文庫駅～逗子・葉山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.5万円/坪(18.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -4.1％( -2.6万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2020年)に比べて -12.5％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 57.3 坪 (昨年 56.3 坪から +1.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。神武寺駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは神武寺駅で昨年に比べ +84.0 ％、坪単価は 75.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(神武寺駅)は +84.0 ％(坪単価 +34.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(金沢八景駅)は -48.0 ％(坪単価 -38.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 12.5 分 → 2021年 11.0 分、-12.0 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 12.5 ％ → 2021年 42.9 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった神武寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.1万円/坪(22.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +84.0％( +34.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金沢八景駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.4万円/坪(12.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.0％( -38.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京浜急行逗子線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 金沢文庫駅 | 72.4万/坪 (67.6坪) | 75.0万/坪 (43.1坪) | 77.7万/坪 (60.5坪) |
| 金沢八景駅 | 41.4万/坪 (22.7坪) | 79.6万/坪 (86.2坪) | - |
| 六浦駅 | 51.9万/坪 (71.1坪) | 57.0万/坪 (46.9坪) | 21.0万/坪 (72.6坪) |
| 神武寺駅 | 75.1万/坪 (33.3坪) | 40.8万/坪 (51.4坪) | 44.1万/坪 (53.4坪) |
| 逗子・葉山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
神武寺駅 75.1 万/坪(昨年同期比 +84.0 ％)
神武寺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.1万円/坪(22.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +84.0％( +34.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 51.4 坪から -35.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 12.0 分 → 2021年 3.0 分、-75.0 ％と大きく減少)
金沢八景駅 41.4 万/坪(昨年同期比 -48.0 ％)
金沢八景駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.4万円/坪(12.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -48.0％( -38.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2020年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 86.2 坪から -73.7 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示