【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期の京浜急行大師線 (京急川崎駅~小島新田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -36.4%( -80.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +166.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.5 坪 (昨年 49.9 坪から +85.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。大師橋駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは川崎大師駅で昨年に比べ -60.6 %、坪単価は 98.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(大師橋駅)は -11.9 %(坪単価 -18.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川崎大師駅)は -60.6 %(坪単価 -151.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.0 分 → 2023年 11.9 分、+196.9 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 12.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大師橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -11.9%( -18.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった川崎大師駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.5万円/坪(29.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -60.6%( -151.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
京浜急行大師線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
京急川崎駅 | - | - | - |
港町駅 | - | - | - |
鈴木町駅 | - | - | - |
川崎大師駅 | 98.5万/坪 (225坪) | 250万/坪 (63.5坪) | 57.9万/坪 (20.4坪) |
東門前駅 | 200万/坪 (49.9坪) | - | - |
大師橋駅 | 140万/坪 (30.6坪) | 159万/坪 (22.7坪) | 107万/坪 (18.2坪) |
小島新田駅 | 161万/坪 (118坪) | - | 102万/坪 (39.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大師橋駅 139.8 万/坪(昨年同期比 -11.9 %)
大師橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -11.9%( -18.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 30.6 坪 (昨年 22.7 坪から +35.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.0 分 → 2023年 12.0 分、+200.0 %と大きく増加)
川崎大師駅 98.5 万/坪(昨年同期比 -60.6 %)
川崎大師駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.5万円/坪(29.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -60.6%( -151.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 224.6 坪 (昨年 63.5 坪から +253.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 4.0 分 → 2023年 17.0 分、+325.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示