物件種別
対象路線
調査期間

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2024年1月〜3月期の横浜みなとみらい線 (横浜駅元町・中華街駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 196万円/坪(59.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -41.5%( -139.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2023年)に比べて -62.5%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 44.6 坪 (昨年 52.3 坪から -14.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。元町・中華街駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは元町・中華街駅で昨年に比べ +88.2 %、坪単価は 505 万円/坪となった。

上位 1 駅(元町・中華街駅)は +88.2 %(坪単価 +236.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横浜駅)は -62.4 %(坪単価 -223.2 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 18.8 % → 2024年 16.7 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 505万円/坪(153万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +88.2%( +236.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(40.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -62.4%( -223.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

横浜みなとみらい線(沿線・駅ごとの土地について)
横浜みなとみらい線現状(2024)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
横浜駅135万/坪
(42.0坪)
358万/坪
(43.6坪)
223万/坪
(97.1坪)
新高島駅---
みなとみらい駅---
馬車道駅--352万/坪
(93.8坪)
日本大通り駅---
元町・中華街駅505万/坪
(57.5坪)
268万/坪
(78.3坪)
162万/坪
(80.8坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

元町・中華街駅504.6 万/坪(昨年同期比 +88.2 %)

元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 505万円/坪(153万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +88.2%( +236.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 78.3 坪から -26.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.2 分 → 2024年 4.0 分、-51.5 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 100.0 %)

横浜駅134.8 万/坪(昨年同期比 -62.4 %)

横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 135万円/坪(40.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -62.4%( -223.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 43.6 坪から -3.6 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2023年 12.8 分 → 2024年 14.4 分、+12.2 %と増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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