【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜12月期の横浜みなとみらい線 (横浜駅~元町・中華街駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 336万円/坪(101万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +61.8%( +128.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2022年)に比べて -20.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.3 坪 (昨年 90.9 坪から -42.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。横浜駅、元町・中華街駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは元町・中華街駅で昨年に比べ +65.0 %、坪単価は 268 万円/坪となった。
上位 1 駅(元町・中華街駅)は +65.0 %(坪単価 +105.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横浜駅)は +60.7 %(坪単価 +135.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.0 % → 2023年 18.8 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 358万円/坪(108万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +60.7%( +135.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 268万円/坪(81.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +65.0%( +105.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
横浜みなとみらい線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
横浜駅 | 358万/坪 (43.6坪) | 223万/坪 (97.1坪) | 135万/坪 (62.0坪) |
新高島駅 | - | - | - |
みなとみらい駅 | - | - | - |
馬車道駅 | - | 352万/坪 (93.8坪) | - |
日本大通り駅 | - | - | - |
元町・中華街駅 | 268万/坪 (78.3坪) | 162万/坪 (80.8坪) | 253万/坪 (159坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
元町・中華街駅 268.0 万/坪(昨年同期比 +65.0 %)
元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 268万円/坪(81.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +65.0%( +105.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.3 坪 (昨年 80.8 坪から -3.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 11.3 分 → 2023年 8.2 分、-26.9 %と大きく減少)
横浜駅 358.0 万/坪(昨年同期比 +60.7 %)
横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 358万円/坪(108万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +60.7%( +135.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 43.6 坪 (昨年 97.1 坪から -55.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 8.3 % → 2023年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示