【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期の横浜みなとみらい線 (横浜駅~元町・中華街駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 136万円/坪(41.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -45.7%( -114.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 77.4 坪 (昨年 53.8 坪から +43.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。元町・中華街駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは横浜駅で昨年に比べ -73.9 %、坪単価は 69.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(元町・中華街駅)は -2.6 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横浜駅)は -73.9 %(坪単価 -197.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 10.6 分 → 2021年 12.2 分、+15.1 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 20.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 180万円/坪(54.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -2.6%( -4.9万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.6万円/坪(21.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -73.9%( -197.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
横浜みなとみらい線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
横浜駅 | 69.6万/坪 (68.8坪) | 267万/坪 (57.9坪) | 106万/坪 (37.1坪) |
新高島駅 | - | - | - |
みなとみらい駅 | - | - | - |
馬車道駅 | - | - | 547万/坪 (43.9坪) |
日本大通り駅 | - | - | - |
元町・中華街駅 | 180万/坪 (83.2坪) | 185万/坪 (37.8坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
元町・中華街駅 180.2 万/坪(昨年同期比 -2.6 %)
元町・中華街駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 180万円/坪(54.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -2.6%( -4.9万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 83.2 坪 (昨年 37.8 坪から +120.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 4.0 分 → 2021年 7.7 分、+91.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 33.3 %)
横浜駅 69.6 万/坪(昨年同期比 -73.9 %)
横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.6万円/坪(21.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -73.9%( -197.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 57.9 坪から +19.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.2 分 → 2021年 19.0 分、+55.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示