【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜12月期のJR三角線 (宇土駅~三角駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -11.5%( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 98 件(1年前(2021年)に比べて +11.4%( +10件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 125.2 坪 (昨年 113.3 坪から +10.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。波多浦駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは網田駅で昨年に比べ -18.6 %、坪単価は 1.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(波多浦駅)は -4.8 %(坪単価 -0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(網田駅)は -18.6 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三角駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.1万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -10.5%( -1.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 27 件(1年前(2021年)に比べて -27.0%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった網田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -18.6%( -0.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR三角線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宇土駅 | 7.8万/坪 (136坪) | 8.4万/坪 (123坪) | 10.8万/坪 (103坪) |
緑川駅 | - | - | 6.6万/坪 (393坪) |
住吉駅 | - | 2.2万/坪 (76.4坪) | 3.1万/坪 (29.5坪) |
肥後長浜駅 | - | 6.0万/坪 (31.8坪) | - |
網田駅 | 1.0万/坪 (154坪) | 1.2万/坪 (153坪) | 14.7万/坪 (81.7坪) |
赤瀬駅 | 1.5万/坪 (454坪) | - | 3.1万/坪 (42.4坪) |
波多浦駅 | 1.4万/坪 (105坪) | 1.5万/坪 (227坪) | 4.0万/坪 (103坪) |
三角駅 | 9.1万/坪 (90.5坪) | 10.2万/坪 (100坪) | 7.5万/坪 (89.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
波多浦駅 1.4 万/坪(昨年同期比 -4.8 %)
波多浦駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -4.8%( -0.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 105.1 坪 (昨年 226.9 坪から -53.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 30.0 分 → 2022年 34.0 分、+13.3 %と増加)
網田駅 1.0 万/坪(昨年同期比 -18.6 %)
網田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -18.6%( -0.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 154.3 坪 (昨年 152.8 坪から +1.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 14.0 分 → 2022年 11.0 分、-21.4 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示