【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR東海道本線 (柏原駅~米原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +5.4%( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -88.0%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 98.8 坪 (昨年 99.2 坪から -0.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。醒ケ井駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは醒ケ井駅で昨年に比べ +60.4 %、坪単価は 3.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(醒ケ井駅)は +60.4 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(米原駅)は -14.2 %(坪単価 -2.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 29.4 分 → 2024年 25.3 分、-13.8 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった米原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.2万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -14.2%( -2.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった醒ケ井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +60.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR東海道本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
柏原駅 | - | 1.0万/坪 (96.8坪) | 7.0万/坪 (34.0坪) |
近江長岡駅 | - | 2.1万/坪 (110坪) | 2.6万/坪 (128坪) |
醒ケ井駅 | 3.1万/坪 (92.3坪) | 2.0万/坪 (96.8坪) | 3.3万/坪 (85.6坪) |
米原駅 | 15.2万/坪 (112坪) | 17.7万/坪 (77.4坪) | 23.5万/坪 (50.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
醒ケ井駅 3.1 万/坪(昨年同期比 +60.4 %)
醒ケ井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +60.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 92.3 坪 (昨年 96.8 坪から -4.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.5 分 → 2024年 23.0 分、+48.4 %と大きく増加)
米原駅 15.2 万/坪(昨年同期比 -14.2 %)
米原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.2万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -14.2%( -2.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 77.4 坪から +44.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.4 分 → 2024年 30.0 分、+107.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示