【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の東武鬼怒川線 (下今市駅~新藤原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -50.5%( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて +40.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 153.3 坪 (昨年 153.4 坪から -0.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。新高徳駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新高徳駅で昨年に比べ +82.8 %、坪単価は 0.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(新高徳駅)は +82.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(下今市駅)は -42.7 %(坪単価 -2.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.1 分 → 2022年 32.0 分、+59.2 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下今市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.7%( -2.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +57.1%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新高徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +82.8%( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
東武鬼怒川線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
下今市駅 | 3.7万/坪 (156坪) | 6.4万/坪 (97.2坪) | 5.7万/坪 (146坪) |
大谷向駅 | - | 9.1万/坪 (245坪) | 8.0万/坪 (93.3坪) |
大桑駅 | 0.3万/坪 (148坪) | - | 2.9万/坪 (182坪) |
新高徳駅 | 0.5万/坪 (133坪) | 0.28万/坪 (363坪) | - |
小佐越駅 | - | - | 3.8万/坪 (137坪) |
東武ワールドスクウェア駅 | - | - | - |
鬼怒川温泉駅 | - | - | - |
鬼怒川公園駅 | - | - | - |
新藤原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新高徳駅 0.5 万/坪(昨年同期比 +82.8 %)
新高徳駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +82.8%( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 363.0 坪から -63.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 60.0 分 → 2022年 21.0 分、-65.0 %と大きく減少)
下今市駅 3.7 万/坪(昨年同期比 -42.7 %)
下今市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -42.7%( -2.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +57.1%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 155.8 坪 (昨年 97.2 坪から +60.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.0 分 → 2022年 35.5 分、+108.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示