【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期の東武鬼怒川線 (下今市駅~新藤原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.5万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -47.6%( -4.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +40.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 159.5 坪 (昨年 73.2 坪から +117.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。下今市駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大谷向駅で昨年に比べ -44.9 %、坪単価は 4.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(下今市駅)は -20.0 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大谷向駅)は -44.9 %(坪単価 -4.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 14.4 分 → 2021年 24.0 分、+66.7 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下今市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大谷向駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -44.9%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東武鬼怒川線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
下今市駅 | 6.5万/坪 (153坪) | 8.2万/坪 (69.6坪) | 5.4万/坪 (92.3坪) |
大谷向駅 | 4.9万/坪 (278坪) | 8.8万/坪 (75.6坪) | 3.2万/坪 (80.2坪) |
大桑駅 | 0.6万/坪 (78.7坪) | - | - |
新高徳駅 | 4.5万/坪 (78.7坪) | - | - |
小佐越駅 | - | - | 3.3万/坪 (59.0坪) |
東武ワールドスクウェア駅 | - | - | - |
鬼怒川温泉駅 | 3.5万/坪 (96.8坪) | - | - |
鬼怒川公園駅 | - | - | - |
新藤原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下今市駅 6.5 万/坪(昨年同期比 -20.0 %)
下今市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.5万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 152.8 坪 (昨年 69.6 坪から +119.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 18.5 分 → 2021年 31.0 分、+67.6 %と大きく増加)
大谷向駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -44.9 %)
大谷向駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -44.9%( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 278.3 坪 (昨年 75.6 坪から +268.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 11.7 分 → 2021年 18.0 分、+54.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示