【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年1月〜3月期のJR武蔵野線 (府中本町駅~新秋津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 103万円/坪(31.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +64.1%( +40.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 33 件(1年前(2020年)に比べて +266.7%( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 47.3 坪 (昨年 35.8 坪から +32.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。北府中駅、西国分寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北府中駅で昨年に比べ +98.1 %、坪単価は 121 万円/坪となった。
上位 1 駅(北府中駅)は +98.1 %(坪単価 +60.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新秋津駅)は +15.9 %(坪単価 +7.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北府中駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 121万円/坪(36.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +98.1%( +60.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新秋津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.3万円/坪(16.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +15.9%( +7.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR武蔵野線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
府中本町駅 | 114万/坪 (37.8坪) | - | 102万/坪 (98.3坪) |
北府中駅 | 121万/坪 (9.1坪) | 61.2万/坪 (26.7坪) | 92.7万/坪 (73.6坪) |
西国分寺駅 | 107万/坪 (38.9坪) | 77.2万/坪 (45.9坪) | 73.9万/坪 (58.2坪) |
新小平駅 | 93.9万/坪 (44.6坪) | - | 85.3万/坪 (34.0坪) |
新秋津駅 | 55.3万/坪 (48.8坪) | 47.7万/坪 (34.0坪) | 67.7万/坪 (38.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北府中駅 121.2 万/坪(昨年同期比 +98.1 %)
北府中駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 121万円/坪(36.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +98.1%( +60.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 9.1 坪 (昨年 26.7 坪から -66.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 15.3 分 → 2021年 13.0 分、-15.2 %と減少)
新秋津駅 55.3 万/坪(昨年同期比 +15.9 %)
新秋津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.3万円/坪(16.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +15.9%( +7.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 48.8 坪 (昨年 34.0 坪から +43.3 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示