【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年4月〜6月期のJR宇都宮線 (上野駅～赤羽駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 170万円/坪(51.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -28.7％( -68.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 25.0 坪 (昨年 34.8 坪から -28.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。赤羽駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは赤羽駅で昨年に比べ +12.0 ％、坪単価は 270 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤羽駅)は +12.0 ％(坪単価 +29.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尾久駅)は -68.6 ％(坪単価 -151.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 9.9 分 → 2019年 5.0 分、-49.3 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤羽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 270万円/坪(81.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +12.0％( +29.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -83.3％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尾久駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.3万円/坪(21.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -68.6％( -151.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR宇都宮線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 上野駅 | - | - | - |
| 尾久駅 | 69.3万/坪 (31.8坪) | 220万/坪 (81.7坪) | 122万/坪 (206坪) |
| 赤羽駅 | 270万/坪 (18.2坪) | 241万/坪 (27.0坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤羽駅 270.0 万/坪(昨年同期比 +12.0 ％)
赤羽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 270万円/坪(81.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +12.0％( +29.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -83.3％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 27.0 坪から -32.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.5 分 → 2019年 5.0 分、-52.4 ％と大きく減少)
尾久駅 69.3 万/坪(昨年同期比 -68.6 ％)
尾久駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.3万円/坪(21.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -68.6％( -151.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 81.7 坪から -61.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 6.0 分 → 2019年 5.0 分、-16.7 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示