【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜12月期のJR京葉線 (東京駅～葛西臨海公園駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 354万円/坪(107万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -39.2％( -228.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(１年前(2018年)に比べて +175.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 36.9 坪 (昨年 91.9 坪から -59.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。葛西臨海公園駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは葛西臨海公園駅で昨年に比べ +5.1 ％、坪単価は 144 万円/坪となった。
上位 1 駅(葛西臨海公園駅)は +5.1 ％(坪単価 +7.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八丁堀駅)は -37.7 ％(坪単価 -372.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.8 分 → 2019年 10.5 分、+34.9 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 ％ → 2019年 54.5 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八丁堀駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 616万円/坪(186万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -37.7％( -372.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2018年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった葛西臨海公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +5.1％( +7.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2018年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR京葉線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東京駅 | - | - | 1,355万/坪 (30.3坪) |
| 八丁堀駅 | 616万/坪 (34.0坪) | 989万/坪 (98.3坪) | 667万/坪 (23.1坪) |
| 越中島駅 | 214万/坪 (27.7坪) | 213万/坪 (46.9坪) | 331万/坪 (49.9坪) |
| 潮見駅 | - | - | 166万/坪 (31.8坪) |
| 新木場駅 | - | - | - |
| 葛西臨海公園駅 | 144万/坪 (49.9坪) | 137万/坪 (124坪) | 141万/坪 (59.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
葛西臨海公園駅 144.0 万/坪(昨年同期比 +5.1 ％)
葛西臨海公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて +5.1％( +7.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2018年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 124.0 坪から -59.8 ％減)。
八丁堀駅 616.4 万/坪(昨年同期比 -37.7 ％)
八丁堀駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 616万円/坪(186万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -37.7％( -372.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2018年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 34.0 坪 (昨年 98.3 坪から -65.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 ％ → 2019年 75.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示