
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年1月〜3月期のJR五日市線 (拝島駅~武蔵五日市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -27.4%( -8.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.4 坪 (昨年 116.1 坪から -54.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。武蔵引田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは武蔵引田駅で昨年に比べ +50.5 %、坪単価は 29.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(武蔵引田駅)は +50.5 %(坪単価 +9.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(秋川駅)は -54.9 %(坪単価 -23.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.5 分 → 2019年 18.6 分、+48.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった武蔵引田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.5万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +50.5%( +9.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった武蔵五日市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -43.7%( -10.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR五日市線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
拝島駅 | - | 40.6万/坪 (99.8坪) | 45.1万/坪 (51.3坪) |
熊川駅 | 58.8万/坪 (27.2坪) | - | 48.1万/坪 (57.1坪) |
東秋留駅 | 26.7万/坪 (35.3坪) | 35.2万/坪 (173坪) | 35.0万/坪 (52.6坪) |
秋川駅 | 19.6万/坪 (65.0坪) | 43.3万/坪 (84.7坪) | 22.0万/坪 (95.0坪) |
武蔵引田駅 | 29.5万/坪 (42.4坪) | 19.6万/坪 (52.4坪) | 24.1万/坪 (145坪) |
武蔵増戸駅 | 24.7万/坪 (60.5坪) | 29.1万/坪 (120坪) | 9.9万/坪 (30.3坪) |
武蔵五日市駅 | 13.4万/坪 (57.8坪) | 23.8万/坪 (149坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
武蔵引田駅 29.5 万/坪(昨年同期比 +50.5 %)
武蔵引田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.5万円/坪(8.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +50.5%( +9.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 52.4 坪から -19.2 %減)。
秋川駅 19.6 万/坪(昨年同期比 -54.9 %)
秋川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.6万円/坪(5.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -54.9%( -23.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.0 坪 (昨年 84.7 坪から -23.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.0 分 → 2019年 19.0 分、+111.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示