【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期のJR上野東京ライン (赤羽駅~品川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 444万円/坪(134万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +88.7%( +208.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 55.0 坪から -31.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。赤羽駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは赤羽駅で昨年に比べ +88.7 %、坪単価は 166 万円/坪となった。
上位 1 駅(赤羽駅)は +88.7 %(坪単価 +78.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日暮里駅)は -14.8 %(坪単価 -47.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日暮里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 271万円/坪(82.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -14.8%( -47.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった赤羽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 166万円/坪(50.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +88.7%( +78.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR上野東京ライン | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
赤羽駅 | 166万/坪 (52.6坪) | 88.2万/坪 (27.2坪) | 221万/坪 (22.2坪) |
尾久駅 | 249万/坪 (19.7坪) | - | - |
日暮里駅 | 271万/坪 (30.3坪) | 318万/坪 (40.8坪) | - |
上野駅 | - | - | - |
東京駅 | - | - | - |
新橋駅 | 1,322万/坪 (13.6坪) | - | - |
品川駅 | - | 300万/坪 (96.8坪) | 758万/坪 (145坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤羽駅 166.3 万/坪(昨年同期比 +88.7 %)
赤羽駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 166万円/坪(50.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +88.7%( +78.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 52.6 坪 (昨年 27.2 坪から +93.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 8.0 分 → 2023年 8.8 分、+10.0 %と増加)
日暮里駅 271.1 万/坪(昨年同期比 -14.8 %)
日暮里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 271万円/坪(82.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -14.8%( -47.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 40.8 坪から -25.9 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.0 分 → 2023年 7.0 分、+40.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示