【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の西武豊島線 (練馬駅~豊島園駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 346万円/坪(105万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +61.0%( +131.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.4 坪 (昨年 64.7 坪から -42.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。練馬駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは練馬駅で昨年に比べ +84.2 %、坪単価は 400 万円/坪となった。
上位 1 駅(練馬駅)は +84.2 %(坪単価 +182.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(豊島園駅)は -7.9 %(坪単価 -15.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 400万円/坪(121万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +84.2%( +182.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊島園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -7.9%( -15.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
西武豊島線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
練馬駅 | 400万/坪 (39.8坪) | 217万/坪 (68.5坪) | 171万/坪 (34.3坪) |
豊島園駅 | 185万/坪 (30.3坪) | 201万/坪 (37.8坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
練馬駅 400.2 万/坪(昨年同期比 +84.2 %)
練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 400万円/坪(121万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +84.2%( +182.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.8 坪 (昨年 68.5 坪から -41.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 10.4 分 → 2024年 8.7 分、-16.9 %と減少)
豊島園駅 185.1 万/坪(昨年同期比 -7.9 %)
豊島園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -7.9%( -15.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 37.8 坪から -20.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.0 分 → 2024年 14.0 分、+133.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示