【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期の西武有楽町線 (練馬駅~小竹向原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 238万円/坪(72.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +19.0%( +38.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -78.9%( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.6 坪 (昨年 50.9 坪から -24.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。練馬駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは練馬駅で昨年に比べ +67.3 %、坪単価は 319 万円/坪となった。
上位 1 駅(練馬駅)は +67.3 %(坪単価 +128.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小竹向原駅)は -23.6 %(坪単価 -48.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 319万円/坪(96.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +67.3%( +128.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 157万円/坪(47.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -23.6%( -48.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -83.3%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
西武有楽町線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
練馬駅 | 319万/坪 (50.7坪) | 191万/坪 (36.9坪) | 178万/坪 (42.4坪) |
新桜台駅 | - | - | 192万/坪 (30.3坪) |
小竹向原駅 | 157万/坪 (26.5坪) | 206万/坪 (59.1坪) | 124万/坪 (21.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
練馬駅 319.3 万/坪(昨年同期比 +67.3 %)
練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 319万円/坪(96.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +67.3%( +128.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 50.7 坪 (昨年 36.9 坪から +37.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 10.1 分 → 2021年 7.0 分、-31.0 %と大きく減少)
小竹向原駅 157.0 万/坪(昨年同期比 -23.6 %)
小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 157万円/坪(47.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -23.6%( -48.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -83.3%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 26.5 坪 (昨年 59.1 坪から -55.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.2 分 → 2021年 10.5 分、+46.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示