【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜3月期の西武有楽町線 (練馬駅~小竹向原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 190万円/坪(57.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +20.6%( +32.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -63.6%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 63.0 坪から -3.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。小竹向原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小竹向原駅で昨年に比べ +60.5 %、坪単価は 245 万円/坪となった。
上位 1 駅(小竹向原駅)は +60.5 %(坪単価 +92.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(練馬駅)は -42.9 %(坪単価 -68.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 45.5 % → 2020年 25.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 245万円/坪(74.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +60.5%( +92.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.9万円/坪(27.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -42.9%( -68.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
西武有楽町線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
練馬駅 | 90.9万/坪 (12.1坪) | 159万/坪 (58.4坪) | - |
新桜台駅 | 178万/坪 (34.8坪) | 171万/坪 (93.8坪) | 124万/坪 (31.8坪) |
小竹向原駅 | 245万/坪 (97.6坪) | 153万/坪 (61.4坪) | 211万/坪 (43.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小竹向原駅 245.0 万/坪(昨年同期比 +60.5 %)
小竹向原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 245万円/坪(74.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +60.5%( +92.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.6 坪 (昨年 61.4 坪から +58.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 6.4 分 → 2020年 2.0 分、-68.8 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 40.0 % → 2020年 50.0 %)
練馬駅 90.9 万/坪(昨年同期比 -42.9 %)
練馬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.9万円/坪(27.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -42.9%( -68.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 12.1 坪 (昨年 58.4 坪から -79.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.0 分 → 2020年 14.0 分、+75.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示