【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2019年7月〜9月期の西武多摩川線 (武蔵境駅～是政駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 103万円/坪(31.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -6.3％( -6.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 17 件(１年前(2018年)に比べて -10.5％( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 47.1 坪から +55.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。武蔵境駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは多磨駅で昨年に比べ -24.8 ％、坪単価は 73.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(武蔵境駅)は -4.0 ％(坪単価 -5.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多磨駅)は -24.8 ％(坪単価 -24.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.4 分 → 2019年 15.4 分、+108.4 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった武蔵境駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -4.0％( -5.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2018年)に比べて +11.1％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.0万円/坪(22.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -24.8％( -24.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2018年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 西武多摩川線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 武蔵境駅 | 123万/坪 (70.5坪) | 128万/坪 (52.6坪) | 139万/坪 (41.3坪) |
| 新小金井駅 | 77.6万/坪 (43.9坪) | 100万/坪 (46.9坪) | 121万/坪 (52.2坪) |
| 多磨駅 | 73.0万/坪 (91.1坪) | 97.1万/坪 (36.3坪) | 76.1万/坪 (70.6坪) |
| 白糸台駅 | - | 56.7万/坪 (84.7坪) | - |
| 競艇場前駅 | - | - | - |
| 是政駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
武蔵境駅 122.6 万/坪(昨年同期比 -4.0 ％)
武蔵境駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -4.0％( -5.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2018年)に比べて +11.1％( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 70.5 坪 (昨年 52.6 坪から +34.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 10.1 分 → 2019年 17.1 分、+69.1 ％と大きく増加)
多磨駅 73.0 万/坪(昨年同期比 -24.8 ％)
多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.0万円/坪(22.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2018年)に比べて -24.8％( -24.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2018年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 91.1 坪 (昨年 36.3 坪から +150.8 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 4.2 分 → 2019年 11.2 分、+163.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示